初心者

貯める・家計

戻ってきた高額療養費や給付金は、医療費の合計から引くのではありません|引くのは「その治療の医療費」からだけです

戻ってきた高額療養費や入院給付金は、1年分の医療費の合計から引くのではありません。国税庁の説明では、引くのは「その給付の目的となった医療費」からだけで、引ききれない分をほかの医療費から引くことはしません。条文・通達・質疑応答事例で、計算の順番と「支払った日」の線を確かめます。
守る・不安対策

最低賃金は、10月1日に全国いっせいには上がりません|切り替わる日は都道府県ごとに違って、最後は12月2日です

9月のはじめ、「2026年度の最低賃金が出そろった」というニュースが流れました。全国の平均は1,177円。去年より56円上がります。ただ、「令和8年10月1日」と書かれているのは、47都道府県のうち15だけでした。
守る・不安対策

会社を辞めてから、失業手当が入るまで|7日の待期が始まるのは、辞めた日ではなくハローワークに行った日からです

会社を辞めることを考えたとき、いちばん気になるのは「収入が止まっている間、どうやって暮らすか」だと思います。失業手当があることは知っていても、いつ・いくら・何日分入ってくるのかまで数えたことがある人は、そう多くありません。
貯める・家計

10年動かしていない口座のお金は、消えません|ただし「お知らせ」が届くのは、残高1万円以上の口座だけです

実家で古い通帳が出てきた、学生時代の口座をそのままにしている——そんな口座のお金は、10年たっても消えません。引き出す期限もありません。ただし「お知らせ」が届くのは残高1万円以上の口座だけで、10年を待たずに手数料で口座ごと解約されている場合もあります。金融庁・内閣府の資料と条文で確かめました。
はじめての投資

銀行の窓口で投資信託をすすめられたら|金融庁の数字では、手数料の差は本当で、プラスの人の割合は逆でした

「銀行の窓口で投資信託を買うのはやめたほうがいい」——お金の話を調べていると、ほぼ必ず出てくる言葉です。金融庁が公表している2つの数字で、実際に確かめました。
守る・不安対策

「火災保険が10月から値上げ」は、会社ごとの話です|業界共通の目安は2023年6月から動いていません

「2026年10月から火災保険が過去最大の値上げ」という説明の出どころを、公式資料でたどりました。業界共通の目安である参考純率の届出は2023年6月21日が最新で、2026年の届出はありません。各社が案内している10月の改定は会社ごとの判断で、一律の改定率は存在しません。
貯める・家計

2026年の年末調整は、12月にまとめて精算されます|1〜11月の給料は、改正前の税額表のままです

2026年(令和8年)の年末調整は例年と違います。基礎控除の引上げは12月1日施行で、1〜11月の給料は改正前の税額表のまま。その差は12月の年末調整でまとめて精算されます。国税庁の資料をもとに、増える控除額・所得税の扶養の新しい線136万円(社会保険の130万円は別)・自分から動かないと適用されない3つの例外まで整理しました。
貯める・家計

「高校無償化」で、教育費はいくら減る?|無料になるのは授業料だけで、公立でも年55万円が残ります

2026年4月から高校の授業料支援が変わり、所得制限がなくなりました。ただし無償になるのは授業料だけです。法律と文部科学省の統計から、いくら減っていくら残るのかを数字で並べました。
守る・不安対策

証券口座の乗っ取りから、資産を守る|パスキーへの切り替えと、補償に書かれていること

証券口座への不正アクセスは2025年1月からの累計で19,142件。ワンタイムパスワードを設定していても突破された理由(リアルタイムフィッシング)と、業界10社の申し合わせに書かれている補償の範囲を一次情報で確かめ、今日やる3つの設定に絞ります。
守る・不安対策

休職中も、社会保険料は止まりません|傷病手当金から引かれない代わりに起きること

病気やケガで会社を休んでいる間も、健康保険料と厚生年金保険料は同じ額のままかかり続けます。保険料を免除する条文が用意されているのは産休と育休だけ。傷病手当金から天引きもされません。休職中に毎月いくら手元から出ていくのかを、条文と保険料額表の数字で確かめます。