税制改正

増やす・NISA

iDeCoの上限が上がっても、掛金は自動では増えません|「10月末が締切」は3本ある道の1本目で、反映は2027年1月です

2026年12月1日に上がるのはiDeCoの「拠出限度額」であって、いま払っている掛金ではありません。届け出をしなければ1円も増えず、反映されるのは2027年1月26日の引き落としからです。「10月末が締切」と言われているのは書面の事前受付という1本目の道で、そのあとにも通常手続きとe-iDeCoが残ります。改正後の政令の条文と国民年金基金連合会の資料、3社の案内で確かめます。
貯める・家計

2026年の年末調整は、12月にまとめて精算されます|1〜11月の給料は、改正前の税額表のままです

2026年(令和8年)の年末調整は例年と違います。基礎控除の引上げは12月1日施行で、1〜11月の給料は改正前の税額表のまま。その差は12月の年末調整でまとめて精算されます。国税庁の資料をもとに、増える控除額・所得税の扶養の新しい線136万円(社会保険の130万円は別)・自分から動かないと適用されない3つの例外まで整理しました。
増やす・NISA

NISAの「売った枠が同じ年に戻る」は、まだ決まっていません|金融庁が出したのは要望で、去年はそこだけ落ちました

2026年8月31日、金融庁が令和9年度の税制改正要望を公表しました。「非課税保有限度額の当年中の復活」が入っていますが、これは要望であって決定ではありません。去年も同じ中身の要望が出て、大綱にはその項目だけが載りませんでした。いまのルールと、要望・大綱・法律の見分け方を一次情報で整理します。
貯める・家計

ふるさと納税、2026年10月に何が変わる?|変わるのは自治体の経費の上限で、控除の計算は変わりません

2026年10月1日の改正で変わるのは、自治体が寄附集めに使える費用の上限です。寄附する側の控除の計算式も自己負担2,000円も、条文レベルで変わっていません。「経費4割」は3年かけて4段階で、最初の1年は47.5%。「今のうちに」という煽りを総務省が名指しで戒めた通知まで、一次情報で確かめました。
増やす・NISA

2026〜2027年、NISAはこう変わる。初心者が知っておきたい2つの変化【2026年6月】

2025年12月の税制改正大綱で、2026〜2027年のNISA改正が確定しました。中身は「こどもNISAの新設」と「つみたて投資枠の商品拡充」の2つ。こどもNISAの内容(年60万円・累計600万円・2027年1月開始予定)、債券などの選択肢が増える商品拡充をやさしく整理し、それでも初心者がやることはほぼ変わらない理由まで解説します。