※2026年6月時点の一般的な解説です。特定商品の売買を推奨するものではありません。
- 解説記事を読んでも、知らない言葉が連鎖して結局わからない
- 「ポートフォリオ」「利回り」を雰囲気で流してしまっている
- 用語が難しそうで、投資そのものを後回しにしている
- 人に「それ何?」と聞くのが、ちょっと恥ずかしい
→ ひとつでも当てはまったら、この15語だけ押さえれば、入口の壁はほぼ越えられます。
- 初心者がつまずく投資用語15語のやさしい意味
- 言葉ごとの「つまずきポイント」(誤解しやすい所)
- 用語に飲み込まれないコツ
- 全部を覚えなくていい理由
ふくおさん、投資の記事って、説明の中にまた知らん言葉が出てくるんすよ。ポートフォリオ調べたら「アセットアロケーション」とか出てきて、無限ループっす…
その”用語の無限ループ”、みんな通る道だよ。でも安心して。初心者が本当につまずく言葉は、せいぜい15個くらい。そこだけ先に押さえれば、ループから抜けられる
15個でいいんすか!?もっと何百個もあるイメージだったっす
専門家になるなら別だけど、初心者が積立を始めるだけなら15個で十分。しかも”意味”より”つまずきポイント”を知るのが大事なんだ。順番に見ていこう
① 値動き・リスクの言葉
まずは「お金が増えたり減ったりする」まわりの言葉から。ここを誤解すると、必要以上に怖くなります。
| 用語 | やさしい言い換え+つまずきポイント |
|---|---|
| ボラティリティ | 値動きの「振れ幅」のこと。大きいほど上下が激しい。⚠️「危険度」と訳しがちだが、ただの揺れの大きさ |
| リスク | 投資では「損する危険」ではなく「結果のブレ幅」を指す。⚠️日常語の”危険”と意味が違う(リスクの本当の意味) |
| 元本割れ | 投じたお金より評価額が下がること。⚠️「確定」ではない。売らなければ損は確定しない |
| リスク許容度 | 自分が「どこまで値下がりに耐えられるか」の度合い。⚠️年齢でなく”夜眠れるか”で考えるのがコツ |
② もうけ(リターン)の言葉
次は「どうやって増えるのか」の言葉。ここは数字に絡むので、混同が損につながりやすい所です。
| 利回り(りまわり) | 投じたお金に対して1年でどれくらい増えたかの割合(%)。⚠️「利率」とは別物。利回りは値上がりも含めた成果 |
| 値上がり益(キャピタルゲイン) | 安く買って高く売れたときの差額のもうけ。⚠️売って初めて確定する |
| 分配金・配当(インカムゲイン) | 持っているだけで定期的に受け取れるお金。⚠️投資信託の分配金は「たこ足」(元本取り崩し)の場合あり。多い=得とは限らない |
| 複利(ふくり) | 増えた利益にも、さらに利益がつくこと。雪だるま式。⚠️効果が出るには時間が必要(複利の力) |
分配金、多いほどお得だと思ってたっす…!「たこ足」ってなんすか?
たこが自分の足を食べる姿が由来でね。運用がうまくいってなくても、自分の元本を取り崩して分配金として配ることがあるんだ。「たくさんもらえる=優秀」じゃないこともあるから、そこは注意だよ
あぶないあぶない…。言葉を知らないと損するんすね
そうなんだ。だから用語は「カッコつけ」じゃなくて「身を守る道具」。次は商品の言葉だよ
③ 商品の言葉
「何を買うのか」にまつわる言葉。ここが分かると、商品選びがぐっとラクになります。
| 投資信託(とうししんたく) | みんなのお金をまとめてプロが運用する「詰め合わせパック」。⚠️1本で何百社にも分散できる(投資信託とは) |
| インデックスファンド | 日経平均やS&P500など「市場全体」に連動する投資信託。⚠️低コストで初心者の王道(インデックス投資とは) |
| ETF | 証券取引所に上場している投資信託。株のように売買できる。⚠️初心者はまず通常の投資信託で十分 |
| 信託報酬(しんたくほうしゅう) | 投資信託を持っている間ずっとかかる運用コスト。⚠️低いほど有利。長期だと差が大きい |
| 基準価額(きじゅんかがく) | 投資信託の「いまの値段」。1日1回更新される。⚠️株価のようにリアルタイムでは動かない |
④ 運用のやり方の言葉
最後は「どう続けるか」の言葉。初心者の戦略は、ほぼこの4語に詰まっています。
| ポートフォリオ | 自分が持っている資産の「組み合わせ・配分」のこと。⚠️難しそうだが、要は「何をどんな割合で持つか」。その配分の中身(株◯%・債券◯%…)を決めることを「アセットアロケーション」と呼ぶが、これも同じ”組み合わせの話”なので身構えなくてOK |
| 分散(ぶんさん) | 1か所に集中せず、いろいろに分けて持つこと。⚠️「卵は一つのカゴに盛るな」。リスクを抑える基本 |
| ドルコスト平均法 | 毎回おなじ金額で定期的に買う方法。⚠️買うタイミングを当てなくてよくなる(ドルコスト平均法とは) |
| リバランス | 崩れた資産の配分を、元の割合に戻す調整。⚠️初心者は頻繁にやらなくてOK。年1回でも十分 |

僕も始めたての頃は、用語が分からなすぎて何度も心が折れかけました。「ポートフォリオを最適化してアセットアロケーションを…」みたいな解説を読むたびに、自分には無理なんじゃないかと。
でもあるとき気づいたんです。難しい言葉は、たいてい単純なことを難しく言っているだけだと。「ポートフォリオ」は「持ち物の組み合わせ」、「リバランス」は「配分を元に戻すだけ」。言い換えてしまえば、中身は拍子抜けするほどシンプル。用語に身構えていた自分が、ちょっと恥ずかしくなりました。言葉の鎧を脱がせれば、投資はそんなに難しくないんです。
用語に飲み込まれない、3つのコツ
- 全部を覚えようとしない:初心者が積立を始めるのに必要なのは、せいぜいこの15語。残りは出てきたときに調べれば十分
- 「やさしい言い換え」で覚える:正式な定義より「要するに何?」で十分。ポートフォリオ=持ち物の組み合わせ、で先に進める
- 分からない言葉は飛ばして読む:1語に詰まって全体を投げ出すより、雰囲気で進んで後から戻る方が、結局たどり着けます
意味が気になったときは、当ブログの用語集ページもどうぞ。記事中の用語に点線が引いてある言葉は、タップすると意味がポップアップで出ます。

いま振り返ると、用語につまずいて投資を後回しにしていた期間が、一番もったいなかったと思います。言葉を完璧に理解してから始めようとして、結局なかなか始められない。完璧主義が、最初の一歩を遠ざけていました。
実際には、つみたて設定をするのに必要な言葉は本当にわずかでした。やりながら覚えた言葉の方が、机の上で暗記した言葉よりずっと身についた。用語は「始めるための条件」じゃなくて「続けながら増えていくもの」。だから、分からない言葉が残っていても、気にせず一歩を踏み出していいんです。
15語、思ったより身近な言葉でしたっす。無限ループから抜けられた気がするっす!
よかった。しかも全部を完璧に覚えなくていい。「ボラティリティ=揺れ幅」くらいのざっくり理解で、実際の積立はちゃんとできるからね
知らない言葉が出てきたら、どうすればいいっすか?
その都度ひとつずつ調べれば大丈夫。最初から全部知ってる人なんていないからね。分からない言葉は、敵じゃなくて「次に覚える順番が来ただけ」だよ
「次に覚える順番が来ただけ」、いい言葉っす。気がラクになったっす!
その調子。言葉に振り回されず、一歩ずついこう
まとめ|用語は「身を守る道具」、でも全部は要らない
- 初心者がつまずく投資用語は15語ほど。①値動き・リスク ②もうけ ③商品 ④やり方 の4カテゴリ
- 大事なのは正式な定義より「やさしい言い換え」と「つまずきポイント」
- とくに注意:リスク=危険ではなくブレ幅/分配金は多い=得とは限らない(たこ足)/信託報酬は低いほど有利
- 全部を覚えてから始める必要はない。用語は続けながら増えていく
- 分からない言葉が出たら用語集ページで確認(記事中の点線の語はタップで意味が出ます)
- 言葉の壁を越えたら、次は中身へ → インデックス投資とは / ドルコスト平均法
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※本記事は2026年6月時点の一般的な用語解説で、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。用語の定義は文脈や制度改正により変わる場合があります。投資は値動きのある商品で運用するため元本割れの可能性があります。投資判断はご自身の責任でお願いします。
よくある質問(FAQ)
Q. これだけ覚えれば、もう投資の勉強はいらない?
A. 積立を始めるための「入口の言葉」はこの15語でほぼ足ります。ただ、投資は続けながら少しずつ知識が増えていくもの。全部を先に完璧にする必要はありません。分からない言葉が出たら、その都度ひとつずつでOKです。
Q. 「利回り」と「利率」って同じ意味じゃないの?
A. 違います。「利率」はあらかじめ決まった利息の割合(預金などで使う)。「利回り」は値上がりや分配も含めた、実際の総合的な成果の割合です。投資では「利回り」をよく使いますが、これは確定した数字ではなく、結果として変動します。
Q. 分配金は多い方がうれしいのでは?
A. 一見そう見えますが、注意が必要です。投資信託の分配金は、運用がうまくいっていなくても自分の元本を取り崩して払う「たこ足分配」の場合があります。多い=優秀とは限りません。長期で資産を育てるなら、分配せず再投資するタイプが有利なことが多いです。
※本記事は2026年6月時点の一般的な用語解説であり、特定商品の売買推奨を行うものではありません。用語の定義は文脈・制度改正により変わる場合があります。投資は元本割れの可能性があり、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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最終更新日:2026年6月16日














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